2011年02月28日
琉球新報
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コラソン勝利締め6位
ハンドボールの日本リーグ最終節第1日は26日、各地で男子2試合、女子1試合が行われ、6位の琉球コラソンは沖縄市体育館で7位の北陸電力と対戦し、27-20で勝利した。
最終戦での今季ホーム初勝利となった。通算3勝1分け10敗となり、6位が確定した。
男子は東長濱秀希、石川出のいる大崎電気のレギュラーシーズン1位が確定。女子は荷川取義浩監督が率い
、屋嘉洋乃らの所属する北国銀行の1位が決まった。
ここからが勝負
水野裕紀主将の話
1年目の8位から毎年順位を上げることができてはいる。ここからが勝負。来季は上位チームを倒し、プレーオフ進出を目指したい。
ピンチに挽回決定機でミス
成長と課題の最終戦
コラソンは、ホーム初勝利を果たしたが、快勝とまではいかなかった。シュートミスの続出で、一時は相手に流れが傾きかけた。再び勢いを取り戻したのは、絶体絶命のピンチがきっかけとなった。攻撃が単調になり、シュートミスもあって最大7点あったリードが後半の9分台には1点差まで詰め寄られた。ここで追い打ちをかけられるかのようにエースの高田匠に2分間退場の勧告。圧倒的に不利な状況となったが、追い込まれたことがプラスに働いた。「ここを守り切ろうと、それぞれが感じたと思う」(名嘉真吾)。停滞気味だった足の動きが戻り、この2分間を無失点で切り抜ける。攻撃も勢いを取り戻し、高田や兼浜義人が豪快にシュートを決めた。その後も栗崎純一が2分間退場となるが、名嘉が思い切りのいいブラインドシュートをたたき込むと、ここも無失点で通す。人数の少ない時間帯に点差を広げ、スカイプレーも飛び出す最終盤の展開に持ち込んだ。爆発力のある速い攻撃がはまり、高めに敷く守備も昨日した。一方で決定機にミスが続き、ボールが止まったところからの攻撃で精彩を欠く場面も。成長と課題を鮮明にする最終戦でもあった。(新垣和也)
7メートルスローで内田、勝負強さ
コラソンのGK内田武志は、この日3度あった7メートルスローの守備機会で2本止め、速攻をいくつも阻止した石田孝一とともに勝利に貢献。7メートルスロー阻止率の個人タイトル獲得に大きく前進。今季からペナルティーの際にゴールを任せられ、勝負強さで阻止率2位(暫定)につけていた。この日の活躍で阻止率を上げ、暫定1位の吉田(大崎電気)の3割5分3厘を抜き、3割6分4厘とした。受ける前にゴールをゆっくりと見て、深呼吸をすることで集中力を高めていると言い、「コートにいい入り方ができている」と話した。
琉球コラソン
№22 ko-ichi
Posted by ko-ichi at 08:27│Comments(0)
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